FXでは通貨の価格は「1ドル=85.100~108円」ように幅があります。
これは売値が85円13.3銭で、買値が85円14.1銭という意味です。この差額はFX会社の手数料です。
0.8銭全てではありませんが、一部をFX会社が中抜きしています。つまり、スプレッドが大きいFX会社ほど、手数料が高いわけです。
ただし、以前のスプレッドは「1ドル=85.100~85.130円」のように3銭くらいは当たり前でした。現在は0.5~2.0銭ほどが米ドル/円の相場になっています。
米ドル/円以外が米ドル/円よりも高い理由は、全ての通貨は一旦米ドルを経由して取引するためです。スイスフラン/円であれば、スイスフランを米ドルに替えて、米ドルを円にするために、二重の手数料が発生します。
また、米ドル/円が安ければ、全ての通貨が安いわけではありません。米ドル/円だけ格安にして、他の通貨ペアは高くしたり、逆に米ドル/円は普通だけど、全通貨ペアのスプレッドは抑えている会社もあります。
| 会社名 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 |
|---|---|---|---|
| GMOクリック証券 | 0.5銭原則固定 | 0.9銭原則固定 | 1.4銭原則固定 |
| DMM.com証券 | 原則固定0.5銭 | 原則固定0.9銭 | 原則固定1.4銭 |
| サイバーエージェントFX | 標準0.8銭 | 標準1.6銭 | 標準1.8銭 |
| IGマーケッツ証券 | 0.9銭固定 | 1.9銭固定 | 2.2銭固定 |
| 外為オンライン | 1銭固定 | 2銭固定 | 5銭固定 |
| 外為どっとコム | 1銭 | 2銭 | 2~4銭 |
| 楽天証券 | 1.9銭~ | 3銭~ | 3.9銭~ |
| マネックスFX | 標準2銭 | 標準3銭 | 標準4銭 |
米ドル/円のスプレッドは大手の楽天証券でも1.9銭、マネックスFXでは2銭だったりもします。一般的には0.5銭が業界安水準であり、たまに値下げするキャンペーンを開催している感じです。
中級者になると、デイトレードでは米ドルやユーロが安いFX会社を使い、長期投資では豪ドルのスワップ金利が高い別の会社と契約したりもします。
ただ、サイバーエージェントFXやGMOクリック証券、外為オンライン、DMM.com証券のようにスプレッドが安い上に、スワップポイントが高いFX会社がやはり人気です。
あとはツールの使い勝手の良さで絞っていきます。パソコンで高性能取引を実現したいならGMOクリック証券、特にスマホで快適さを求めるならサイバーエージェントFXがおすすめです。
外貨預金や株式投資と比較