OCOとは指値と逆指値

FXで稼ぐテクニック

相場が読めないときこそ2つを同時注文

OCO(オーシーオー)注文とは「One Cancel Other」の略で「複数注文」とも呼ばれています。

2つの注文を同時に出して、一方の注文が成立した際には、もう一方の注文は自動的にキャンセルされます。

IFD注文は2つの指値注文を同時に行うものでしたが、OCO注文では既に持っているポジションに対して、指値注文と逆指値注文を同時に出すのが一般的です。

指値注文による利食いと、逆指値注文による損切りが同時にできることから、サラリーマンや主婦のように、パソコンに向かう時間が限られる人には有効でしょう。

例えば、「1ドル=100円」のポジションがあったとします。為替レートが円安で101円になるか、円高で99円になるか、少し予想が難しいならOCO注文を利用します。

買いから入ったときに上がったら利益確定の売り、下がったら損失限定の売り、売りから入ったときに下がったら損失限定の買い、上がったら利益確定の買いが可能です。

含み益が発生したらOCO注文を使う

OCO注文の欠点は、大きな痛手を防ぐことができる反面、儲けが少なくなる可能性があることです。

例えば、指値注文を「1ドル=100円」でドル買い、逆指値注文を97円に設定したとします。101円、102円、103円と上昇トレンドであれば全く問題ありません。97円に達したとしても、ロスカットで大損失は免れることができます。

問題は一時的に97円以下に下がって、その後に97円以上に上がってしまったときです。97円になった途端、ポジションがなくなりますので、反発に対応できません。

ただ、そのことは逆指値注文やIFD注文とも一緒ですので、OCO注文も使いどころを間違えないようにしたいです。

OCO注文はレンジで推移しているときのように、相場がどんな動きになるのか予想しにくい場合に強い味方となります。

理想はどう転んでも必ず儲けが出るような価格設定にすることです。「1ドル=95円」のときにドルを買ったとします。その後は順調に為替レートが上がり、現在は101円になりました。

ここでOCO注文で「指値で105円になるか、逆指値で100円になったら売る」とします。既に利益が出ているポジションではOCO注文がメリットが活かせます。

OCO注文は価格設定が難しい面もありますので、FXにある程度は慣れてきて、勘所を養ってからトライしたいです。



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