指値注文とは価格指定で有利

FXで稼ぐテクニック

売買が激しい時間帯は指値で注文

「指値(さしね)注文」は成行注文と違い、事前に価格を指定できるものです。別名「リミットオーダー」とも呼ばれています。今のレートより低いレートで買い、もしくは高いレートで売り注文を指定する注文方法です。

「とにかく買いたい!」と成行注文をした場合、「この価格で売りたい!」という誰かの指値注文を買うことになります。

成行注文はある程度は適正価格で取引できますが、ちょっとだけ相場の流れよりも不利な価格で確定することが多いです。そもそも、自分で金額を指定する指値注文が一般的で、成行注文は相場の流れに任せていることにあります。

指定したレートになったときに自動で売買を行ってくれ、注文の有効期限も設定できますので、為替の動きを常時チェックできない場合は役に立つ注文です。注文した後にも売買が成立しなければ、指値注文の取り消しもできます。

ただ、自分で設定した指値に達しないと取引が行われません。無理のない取引ができると考えられますが、トレンドの分析を徹底させることで、ベストな額を指定しないと取引がなかなか成立しないことがあります。

成行に任せなければ指値はお得

例えば、「1ドル=100.123円」のとき、「もう少しドルが安くなってから買いたい」と思い、「1ドル=99.500円」で買いの指値注文を出しました。

その後、ドルのレートは下がり、買値のレートが99.500円になったときに、指値注文は約定します。レートに達しなかったときは、その注文は期限まで有効です。

売りも同じで、「1ドル=100.123円」のとき、「もう少しドルが高くなってから売りたい」と思えば、「1ドル=100.623円」で売りの指値注文が出せます。

ここで売りのレートが100.623円に届かなかったら、注文は取り消せますし、届いたら意図した価格で約定できるので、得した感覚になります。

もし、成行注文だと「1ドル=100.123円」で買い注文しても、売りたい人の最安値が100.234円だと、100.234円で購入することになるのです。

実際の取引では「1ドル=100円」だとしたら1銭くらいの差異が発生します。1万通貨取引では100円に相当します。10万通貨なら1,000円にもなります。

約定しにくいときは成行がベターですが、指定した価格まで「買値」が下がったときに買う、または指定した価格まで「売値」が上がったときに売ることを繰り返すと、少しずつ成行と指定の差益が積みあがってきます。