相場の方向性を意味するものとして、FXでは「トレンド」という言葉も使われます。トレンドは上昇と下降、あるいは短期や長期を頭につけて表現します。
「上昇トレンド」とは為替レートが上下にある程度は変動しつつも、最終的には上昇に向かうようなことです。「下降トレンド」は上昇トレンドの逆で、結果として下降に向かうような形になります。

このチャートはパッと見ても下降トレンドであることがわかります。これに高値か安値だけを直線で結んだ「トレンドライン」と呼ばれる赤線を付け加えてみました。
今後はこのトレンドラインに沿って、チャートが動いていく流れになります。逆にこのトレンドラインを上に突き抜けると、相場が上昇トレンドになったと判断でき、また別のトレンドラインを引くことができます。
また、1日単位の小さなトレンドを「短期トレンド」、週足や月足単位のトレンドを「長期トレンド」と読んでいます。
投資をする上で不可欠なルールが「グランビルの法則」です。既に古典的と揶揄されることもありますが、この法則を知らないで投資で稼ぐ人はまれです。
グランビルの法則では移動平均線の転換点を捉える重要な8個のポイントを説明しています。これをマスターすると売買勝率はグッと上がります。

| 買(1) | 長期的な下落トレンドの後、横ばい状態になって上昇に転じ、株価が平均線を抜いたとき、強い買いシグナルと判断できます。 |
|---|---|
| 買(2) | 上昇トレンド中に、株価が平均線を少し割り込むくらいに落ちてきた後、横ばいになったとき、なお上昇すると見て追加で買います。 |
| 買(3) | 株価が足踏みしながらも、上昇トレンド中の平均線とクロスしないで再度上げ始めたとき、高い確率で株価は前以上に元気に上がります。 |
| 買(4) | 下降トレンド中に、株価が平均線を大きく割り込んで、平均船との乖離が大きくなったとき、下げすぎと判断して、リバウンドを狙います。 |
| 売(1) | 長期的な上昇トレンドの後、横ばい状態になって下降に転じ、株価が平均線を抜いたとき、強い売りシグナルと判断できます。 |
| 売(2) | 下降トレンド中に、株価が平均線を少し越えても、それ以上上げずに横ばいになったとき、再び下げると見て追加で売ります。 |
| 売(3) | 株価が足踏みしながらも、下降トレンド中の平均線とクロスするかしないかで、再度下げ始めたとき、株価は前以上に急落します。 |
| 売(4) | 上昇トレンド中に、株価が平均線を大きく上回り、平均船との乖離が大きくなったとき、過熱感があると判断して、一時的な下げを狙います。 |
成行注文とは即行で約定可能
チャートとは為替レートの動き