FXとは「Foreign eXchange」の略語であり、日本では「外国の為替を証拠金を元に取引」を意味することから、「外国為替証拠金取引」と呼ばれています。
外国の通貨と現在持っている通貨、自分が住んでいる地域が日本であれば、日本円と外貨を交換することになります。
代表的な外貨は、アメリカの米ドル、ヨーロッパ諸国のユーロ、イギリスのポンドなどですが、外貨は国名に匹敵するくらい数があります。中国の元、インドのルピー、メキシコのペソも外貨です。
外貨を扱うとなると「素人では敷居が高そう」に思うかもしれませんが、FXもやっていることは「為替」にすぎません。為替を使った取引は私たちの日常生活で当たり前のように行われています。
そもそも為替とは銀行振込、振替、手形決済といった現金そのものの輸送を行わない「送金手段」のことを指します。ATMで家賃を大家さんに振り込んだり、公共料金をクレジットカードで決済するのも為替取引です。
実際のFXでもネット上で外貨を交換し続けることになります。その交換した後に為替レートが予想通りに変化したときに、収入が発生します。
旅行、出張、留学でも海外に行く際は、必ずその国の外貨に交換します。カードで支払いできることも多いのですが、市場の露店などでは現地通貨しか使えません。その一方で海外へ実際に行かないのに、外貨を売買する行為がFXです。
それは「外貨を安く買って、高く売る」のが目的です。その差額で儲かる基本的な仕組みは、株式投資と同じです。
例えば、4月1日に「1ドル=100円」のときに1万ドルを100万円で買います。
3ヵ月後の7月1日にその1万ドルを「1ドル=105円」の円安時に売ると、105万円となり、5万円の利益が発生します。
株式売買ではその企業の情報収集だけで一苦労でしたが、FXは為替レートのみに集中できます。株式投資が副業に向いていないのは、時間を多く取られるからでした。
何万社のある中で株を1つ選ぶより、多くても30ヶ国程度の中から外貨を1つ選ぶほうが簡単です。後は波打って変動する為替の売買タイミングを覚えるだけです。
FXの最大の魅力はレバレッジです。レバレッジとは「テコ」という意味で、小さなお金で大きな金額を売買できます。
手持ちの資金の10倍、20倍、30倍の金額を運用することで、大きなリターンが期待できます。もちろん、1倍でコツコツ運用するのもありです。
特徴は他にもあります。今でこそ株式投資の手数料は下がりましたが、他の金融商品の手数料は日本ではかなり高額です。
例えば、外貨預金の為替手数料は1ドルあたり2円程度もかかりますが、FXならその1/100~500が一般的な相場です。FXの口座開設も無料で、ネット銀行のような口座維持費や振込手数料などもかかりません。
また、24時間取引できるのも、忙しいサラリーマンには嬉しいです。モバイルにも対応していますし、時限式な注文も何パターンも用意されています。売りかもで買いからでもスタートできるので、円安でも円高でも市場を選ばずに取引できます。
自分のペースに合わせて取引に参加できれば、プロとの差は縮まります。FXで初心者が稼いでいるニュースをよく目にするのは、素人でも稼げる仕組みが準備されているからです。
さらに低金利の日本円で高金利の外貨を買うことによって発生するスワップポイントがあります。日本の政策金利はずっと1.0%を超えない状態です。
2006年には0%金利、2007~2008年は0.25%、0.50%と増えましたが、2009年には0.1%に落ちて、10年後も1.0%から抜け出せないと予想されています。銀行に預けてもほとんど利息が付きません。
そこで日本円を大事に持っていないで、高金利の通貨に換えておくことで、毎日金利が受け取れたりします。これもFXが人気である理由の1つです。
レバレッジとは取引額の比率
なせドルの値段が動くのか?