FXとは手数料が格安で、24時間取引ができることから、投資や副業として人気が高いですが、経済と金融に関する知識が問われ、損をする可能性も否めませんので、いきなり30万、50万、100万円と費やすことに躊躇する人が多いです。
為替レートは上がるか下がるかですので、勝率は50%に思えます。でも、稼げるルールを身に付けたプロトレーダーでも勝率は60%くらいです。勝つときは大きな利益、負けるときは小さな損益にするので、勝率もそこまで重要ではありません。
一方、初心者は負けるのが嫌で、含み損を抱えるとそのまま放置するため、負けが大きくなりがちです。そして、勝っているときもより儲けたいので保持しすぎて、下落傾向のときに売ってしまいます。
そのような状況になることを想定しないまま、「ちょっとFXをやってみたが、全然稼げないからやめた」というのはもったいないでしょう。初心者だからこそコツコツと勉強をした上で、シッカリと練習してからこそ、本番で成果を挙げられます。
そこで考え出されたのが「デモトレード」です。「バーチャルFX」とも呼ばれるこのシステムは、架空の口座に入金された架空の資金を使って、FXを体験できます。
デモトレードは実際のリアルタイムレートを使って、100~1,000万円くらいの仮想資金を売買します。本番同様の取引を体感して、相場観を鍛えるのが目的です。
チャートの値動き、売買タイミング、多機能な注文方法、通貨ペアの種類、証拠金の金額、レバレッジの倍率などを、デモトレードだからこそ積極的に体験します。
ただ、デモトレードでは多くの人が何度も失敗を重ねます。実はデモトレードは損をしやすい仕組みになっています。その原因は本物のお金を使っていないからです。
デモであるがゆえに全く緊張感を得られません。リスク管理を怠るようになり、多額の証拠金を高いレバレッジで投入したり、逆指値注文などの防御策を取らなくなったりと、適当な取引をするようになります。
いくら損をしてもゲーム感覚で現実の厳しさは痛感しにくいです。その上、逆に成功したときはもっと危険です。大きな自信につながりますが、実は運に頼っている部分が大きく、結局は本番ではうまく稼げないことがほとんどです。
デモトレードを活かすには、失敗するルールも覚えるつもりで望むことです。損をするときにどんなことをしてしまったのかを学習します。
「ちょっと儲けたからレバレッジを上げるのは、悪い癖かもしれない」
「仕事中にポジションを気にしたくないから、自動売買を覚えたほうが良い」
「下がったときに戻りを期待して買っても、余計に下がるだけだった」
私たちのデモトレードに対する意識の差で、本番での勝率も変わっていきます。デモトレードを始めるときは「この500万円は本当に自分のお金」だと意識としたいです
充分なルールを理解しないままFXを始める人も多いことから、近頃はFXによるトラブルが増え、金融庁でも注意を呼びかけているほどです。FX初心者がデモトレードで腕慣らしをしてから、本物のFXに挑むのは賢い選択になります。
No.1のデモトレードができるFX会社は、500万円を元手にバーチャルFXができる外為どっとコムです。環境が本番に近く、説明も丁寧で申し分ないでしょう。
メールアドレスさえあれば、簡単にバーチャルトレードに参加できますし、決められた期間内に資産を増やすゲームで好成績を残すと、車や旅行をはじめとする豪華な商品を貰うことができます。
加えて、クリック証券、外為オンライン、FXプライム、FXOnline Japanなどもデモトレードが有名です。
また、「どのくらいデモトレードを体験してから、本物のFXに手を出すべきでしょうか」といった質問もいただきますが、次のポイントをクリアしたときが、デモトレードの卒業タイミングとなるでしょう。
為替相場や金利の変動で、損失を受ける経験をした
レバレッジはハイリスクではなく、必要な機能だと理解した
スワップポイントで稼ぐ方法も検討できるようになった
スプレッドがFX会社の実質の手数料になる意味がわかった
実際に各注文方法を使ってみて、便利だと実感した
損失を受けたときの解決策を複数覚えた
勉強したり、常に情報を仕入れることが大切だと知った
ちなみにデモトレードでは損をしやすいことは覚えておきましょう。自分のお金を使ってトレードする心理面のトレーニングができません。緊張感のないダラダラとした感覚になったときも、同じく本番に移行するタイミングと言えます。
ポジションとは未確定の損益
円高円安とはドルとの比較